無銘刀

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Nomal 『中華帝国と旭日帝国:日中関係―過去と.. /「史実を世界に発信する会」 (17/01/28(Sat) 08:07) #1575


親記事 / 返信無し
■1575 / 親階層)  『中華帝国と旭日帝国:日中関係―過去と現在』
□投稿者/ 「史実を世界に発信する会」 -(2017/01/28(Sat) 08:07:59)

    『中華帝国と旭日帝国:日中関係―過去と現在
    ジューン・トーフル・ドレイヤー著
    『Middle Kingdom & Empire of Rising Sun:
    Sino-Japanese Relations, Past and Present 』

    本書は2016年に Oxford University Press より出版されました。
    日本語訳版はまだ出ていません。

     マイアミ大学政治学教授ジューン・ドレイヤー女史の新著は、現在の日中関係の歴史的基盤を論ずるに当たって、極めて信頼に値します。
    何よりも、一面的に「善玉悪玉」を仕分けする手法を用いていないからです。

    「中国人の世界観は、中国は常に自国を『中心的国家(中華』と看做し、かつ、『外部の領域』は文明化されない野蛮人が住み着いているとみていす。」「実際、儒教的社会には中国文明という概念を持ちませんでした。存在するのは『文明』と『野蛮』だけです。」とドレイヤーは説明します。中国は自国を宇宙の中心に位置すると考え、正統な天に任命された君主によって統治されていると信じていました。

    それに対して、日本は、神秘的な用語を使って自国を定義しました。最古の文献は、日本の天皇は、天に選ばれた人間ではなく、日本国を創造した「神々の直接の子孫」としています。したがって、朝鮮のように冊封されることに甘んじませんでした。

    現在中国がいわゆる歴史認識問題で日本を非難する思考法は、まさしく文明が野蛮に対して正義を主張して説教を垂れるパターンとなっています。事実にはお構いなしに一方的につくられた歴史が押しつけます。奇妙なことに欧米諸国がこの一方的な中国の主張に異議をとなえないことです。韓国に至っては今や冊封国そのままのように、中国型の日本批判を行うようになっています。

    非常に興味ある見解で、是非日本語訳が出てほしいものです。

     
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