HOME

アイコン
OLD 

彼岸花


彼岸花が群生してゐた
毒々しくも 美しい赤である

植物には意識はないが
無意識はある
植物の“言葉”を
學者センセイは 必死で證明しようとしてゐる

なぜに無意識が 毒成分をもたせたか
人智ではわからぬが
人は毒を利用する
水にさらせば毒成分は消え 非常食となる
毒成分の一つは藥となる

外來植物を 在來植物のためにと
根絶やしにしたら
日本列島のなじみの
四季の風景は一變する

本日は 敬老の日なり 敬老の日なり
「彼岸花」でも 觀るとするか
2018/09/17(月) 晴れ


心は腹にある


[意識]は どこから来るのかを
考へ拔いてゐた
精神醫學なるものが 心理學なるものが  
[無意識]を發見した

この舶來モノがやつてくる前
[無意識]をよく知つてゐた 古のひとは
「火事場の馬鹿力」を疾うに知つてゐた

神學 哲學の縄張りだった[心]
[意識]と違ふ [心」はどこにあるか
精神醫學 心理學も
 [心」に足を踏み込んだ

精神醫學 心理學 神學 哲學も
[心」はどこにあるか 探索中

「火事場の馬鹿力」を知つてゐた
古のひとは 知つてゐた
腦は 無意識を感知できない
無意識は 腦を通過しない
腹を通過する

心は腹にある
それにはじめに氣づいた文明人が
武士

「戰後半世紀
無抵抗にイエローヤンキー化したわれら日本人
己の心の身丈にあつたトポスを
見つけるための砦となるのが武道である
――『武道通信』創刊!
退社の折 『武道通信』創刊の前口上だつた

その後 [無意識]を發見
[無意識]は イエローヤンキー化に
抵抗してゐたのに氣づく
2018/09/13(木) 晴れ


日本武道具さんへUP


「目顔で知らせる」
http://ur2.link/LRGS
2018/09/09(日) 晴れ


『HUMAN BODY』

 
 そのむかし……
 いつの<むかし>だつたか 檢索
 『驚異の小宇宙 人體』
 1989年度NHKスペシャル 司會タモリ

 當時 プロレスにも挌鬪技にも飽いたのか
 たつたひとりで『HUMAN BODY』を創刊する
 「人體とは?」である

 NHKの 人體の企劃を知る 
 原宿驛を降り 制作擔當者をNHK本社を訪ねる
 ガランとした大きな部屋の長椅子の上に横になつてゐた
 徹夜明けだらう
 テレビと本と 違へども
 過勞死一歩手前で仕事してゐる輩{ともがら}がゐた

 あれから三十年
 人體の“未知の活斷層”は數多見つかつた
 見つかりつづけてゐる
 
 「人體」本に 數多目を通した
 目を通しつづけてゐる

 さつぱり わかららん
 「人體とは?」

 生きてゐるかぎり
 未知の活斷層の地震 
 十年に一度の大型颱風
 はたまた 人災 
 さまざまな<偶然>に出會ふ

 この<偶然>を渡り切る手立ては
 無意識を鍛へるしかない

 いまある「人體とは?」の 到達點

 
2018/09/08(土) 晴れ


命は使ひ切るもの


いまの世の下々
自殺と自決の 區別がつかなくなつた

自殺 己の命を使ひ切らずに 命を絶つ 
自決 己の命を使ひ切つて 命を絶つ


下々が愉しむ テレビドラマ テーマ曲に
「人はみな死ぬ それ以上の平等はいらぬ」
を奏低通音とせよ

老人の健康促進 CMに
「人はみな死ぬ それ以上の平等はいらぬ」
を字幕に入れよ

人は みな死ぬ 
それ以上の平等はいらぬ
武士が權力者として
特權階級の稀薄さはここにある

[ひと]
以外の 動稙物は 種の保存 
そのためにのみで 命を使ひ切る
[ひと]だけが
己の欲のみで 生命尊重

先に吐いた
生命尊重がニヒリズムの温牀
それにはじめに氣づいた文明人が
武士

「武士道と云ふは 死ぬことと みつけたり」
の正しい註釋は コレ
2018/09/04(火) 晴れ


無意識が存在する


下部へ、下部へ、根へ、根へ
そこに
ホモサピエンスの
無意識がある
存在の原點がある

無意識が
一度 立ち上がつた<とき>があつた
弓道場
意識を取り戻し
いま何をしてゐたか まつたく思ひ出せなかつた
皆中してゐた

ストンと腹に落ちた

上泉信綱や宮本武藏などの武術の達人は 
一瞬にして
無意識へ降りる技をつかんでゐた

凡の武術家は 考へた
無意識へ降りる技を どうつかむか
で 策を考へ出した
型稽古

長年 ひたすら型稽古で 
無意識へ降りる技を會得した者は
おるだらうか

2018/08/31(金) 晴れ


「讀書餘論」を無銘刀にUP


世に軍事評論家と名乘る 肩書きを持つ御仁
「讀書餘論」をお讀みになられたか

お讀みになり
軍事評論家と軍學者の違ひを
一考なされよ
2018/08/25(土) 晴れ


永遠の眠りはない

 
「開戰しなかつたら」
夏休みのはぢまりと ともに開き
夏休みの終はりと ともに閉ぢる
野外プール脇の木立の蝉聲にまぎれて
何者かが囁く
「ナニガナンデモ 開戰させらてゐた」
 
青空を仰ぐ 自分がゐる
何者かを感じる意識がある

六識の一つ
過去 現在 未來を見渡す
意識は
敗戰とともにある

遠い幼年の記憶 夏の晝下がり 

死んでも
眠りから目が覺めるやうに
また別の意識が蘇る

永遠の眠りはない

プールに仰向け浮いてゐたら
戯言が浮かんだ
2018/08/23(木) 晴れ


負けてよかつた


「戰爭は もう こりごり」の合唱の片隅で
「負けてよかつた」
の獨唱も よく聽こえる

「負けてよかつた」の脇で
「勝たなくてよかつた」の小聲も

「勝つてゐたら」
の合唱も 獨唱も
敗戰後少年は聞いたことはなかつた

あした プールへ行かう
伊東の海で一緒に泳いだ
孫たちを連れていつたころと
めつきり 子らが減つた

背を滲し、夏空を見あげ
「開戰しなかつたら」
を思ひ巡らしてみよう

2018/08/17(金) 晴れ


『失敗の本質』


三角ベースの エースで四番は
中學野球部へ入らなかつた
野球部に入ると 水泳禁止

きのふ 伊豆伊東の海で泳いだ
遊泳内目印の黄色いブイを越えても
監視員のマイクでの注意はなかつた
面白くないので 遊泳内に引き返した

海水に身を任せ 夏空を見あげる
『失敗の本質』の季節がまた巡つてきた

曖昧さが失敗を招く
得意芸の過信が失敗を招く

一九八四年初版  『失敗の本質』
それだけが云ひたかつた
2018/08/14(火) 晴れ


万世のための太平


一九四三年八月  カナダ・ケベック州で
米英原爆の共同開發の協定
原爆を互ひに對し攻撃するため使用しない
第三國に使用する場合、互ひの同意が必要

秘密協定「ケベック協定」(英国立公文書館所蔵)
昭和天皇も国民も 知らなかった

一九四四年九月一八日 ルーズベルトとチャーチルが
ニューヨーク州ハイドパークで密談
「日本に原爆を落とす」
廣島投下のウラン型原爆の開發に成功してゐた
世に云ふ ハイドパーク協定
昭和天皇も国民も 知らなかった

一九四五年一月 敗戰を覚悟 
昭和天皇の意向で媾和交渉を開始
ドイツでなく日本にだけ
原爆を落とすことが決まつてゐたのを
昭和天皇も国民も 知らなかつた

ハイドパーク協定 一九七二年に公開されてゐる
昭和天皇も国民も沈黙

先日のニュース
英國立公文書館所藏の祕密文書が見つかる
一九四五年七月 チャーチルは
米國の日本への原爆投下に最終同意の署名

八月十五日が またやつてくる
恨み辛みのハナシでない

今夏も
耐え難きを耐え、忍び難きを忍ぶ
季節が巡つてきた
「万世のための太平」は まだを開かれてゐない
2018/08/12(日) 薄曇り


日本武道具さんへ一筆啓上


第四十七話 底力

http://u0u0.net/KTuF
2018/08/11(土) 晴れ


朝八時十五分


朝八時十五分
原爆が廣島に投下された朝八時十五分
杉山一家は何をしてゐたろか

もうすぐ朝八時十五分

沼津市の空襲から 三週間後 杉山一家は何をしてゐたろか
燒け跡に建てたバラックの中での朝食は何を食べてゐたのだろか

もうすぐ朝八時十五分

2018/08/06(月) 晴れ


怪談バナシ


颱風が かすつて通り過ぎ
また 眞夏日の連日連夜

腦も心も 熱さに やり切れなくなつて 
注意散漫なのか

 メールを開く
「武道通信の電子書籍」注文メール
「電子注文」ボックスに<コピー>する
返答メールを出さうとすると 消えてゐた
受信ボックスに殘る筈が 消えてゐた
<コピー>であるから 殘つてゐるはず

たしか 「軍刀の操作及試斬」と
「 軍事史からみた「南京事件」の眞實」だつたか

<コピー>したはずの
「電子注文」ボックスにも 他のボックスにも無い
怪談バナシの一席

夏は 怪談モノ
「牡丹燈籠」「四谷怪談」「番長皿屋敷」
いまの世の 怪談モノは知らぬ
いまの世の怪談モノは
お盆は バックボーンにないだらう

死者を思ひやる季節
八月十五日が またやつてくる
2018/08/01(水) 晴れ


颱風がやつてくる


颱風の語源
China語起源説 アラビア語起源説 ギリシア語起源説
どうでもいい
日本列島にくる豪雨を伴ふドデカイ熱帶低氣壓を
古のひとは「野分き」と呼んだ

明治初年 氣象臺ができ 「颱風」となる
國破れて
GHQ意嚮の當用漢字で「台風」に
GHQ氣象隊 氣象臺を占領
颱風に番號はなくなる
颱風發生順序に ABC順に
頭文字をもつ女の名をつけた

昭和24年 キティ颱風
相模灣に上陸 本州を横斷して柏嵜にぬけた
死者・行方不明は160人 沈沒・流失船舶は2907隻

昭和25年 ジェーン颱風
徳島縣に上陸 淡路島から若狹灣をぬけた
死者・行方不明は439人
ドデカイところでは そんなところだ
齢八、九十の御仁は 覺えてをられよう

ハリケーンは
一年ごと交互に男と女の名前
やつらがなぜさうするのかは まつたくもつて興味がない

ホワイトハウスから
チャイナスクールが吹き飛ばされたとか
トランプ・ハリケーンで
これは興味あるハナシだ

2018/07/28(土) 雨


世間サマ


へふの明け方 25℃
あゝ やつと例年竝み 一息つく
いや 「例年竝み」との慣用句は 
いつしか 消滅する

そのむかし
坊さんの説教が「世間サマ」をつくつた
むかし
テレビの解説が「世間サマ」をつくつた
いま
顏のない 一人一人が 「世間サマ」をつくる

諸行に常はない

一人一人が 「世間サマ」になつたとき
<百面>觀世音菩薩が 出現する
一人一人の觀世音菩薩が出現する

いつしか
「世間サマ」は 消滅する

お天道さまは 東から西へ
お天道さまの諸行は 変わらぬ

ひとの世の
諸行に常はない

たつた一人の「世間サマ」を
願望する日が來る

それだけのハナシだ
2018/07/26(木) 晴れ


お釋迦さまも喜ぶだらう


きのふも けふも
35℃以上
腦は 更にグシャグシャ

インド タイ ビルマ 
日ノ本にもある佛舎利のDNA鑑定する日も
さう遠くはない が
そんな<事實>などせん無い

[佛の教へ]
の<眞實>がわかるわけではない
御釈迦さまも喜ぶまい

ChinaにはChinaの
日ノ本には日ノ本にの
インド タイ ビルマ スリランカ ベトナム 
カンボジア Korea マレーシアにも
風土と 人の遺傳子で
練られた[佛の教へ]がある

佛舎利のDNA鑑定するよりも
日ノ本 China Korea
ついでに
タイ ビルマ スリランカ マレーシア人らの

Y染色體のDNA檢査
ミトコンドリアのハプロタイプ分析
をした方が
お釋迦さまも喜ぶだらうに

それだけのハナシ
2018/07/23(月) 晴れ


暑い暑い それだけにハナシだ


35℃熱帶日で グシャグシャなつた腦

ノー天氣の法學者 左卷きのクルクルパーらが絶叫した
<自衞隊違憲> つまるところ效力を發せなかつた
TVの災害地での自衞隊の作業シーン
遠い遠い日本列島民の記憶の遺傳子が立ち上がる

腦内で考へてもせん無い
潛在意識の大部分は遺傳子で決着がつく

絶滅危惧種「唯物論者」が
例のビデオ・アシスタント・レフェリーのVARで
俄然 元氣づいた
<絶對の事實>が蘇つた

腦内で考へてもせん無い
それも「唯一の幻想」だと
いまどきの
デキの良い中學生に哂われる

グシャグシャなつた腦から浮かんだ言の葉
それだけのハナシ

2018/07/17(火) 晴れ


入れ墨だらけ


銭湯で 背中いっぱいに入れ墨した
オジイさんを見た 遠い記憶がある

それから 入れ墨を見たのは 映画館
♪背中{せな}で吠えてる唐獅子牡丹♪

FIFA WORLOCUP PUSSIAの
毛唐は 入れ墨だらけ

『魏志倭人伝』などの古代Chinaの書に出てくる
日本列島住人は 
顔に 体に 入れ墨だらけ
夷{えびす} 蛮族であった

儒教は 親からもらったカラダを
傷つけたりするのは親不孝 罪悪感を持つ
遺体を焼くなど 死者へに冒涜 すべて土葬だった

毛沢東以降、China共産党は火葬を推奨するが
近年、火葬はイヤだと自殺した老人群
古代からの儒教を奉じ続けてきた根は深い
とは云え 若いモンは 美容整形だらけ
お隣の自称儒教国優等國の半島もしかり

大陸も [近代]の大津波に襲われる 
儒教は [近代]にオンゴールだらけで完敗

儒教を懐疑する
魯迅曰く 
王朝の臣民たちは、暴君に従順であるが
暴君に従順である そのルサンチマンが 
今度は さらに下のものに対して 暴君として噴出する
万人が 被抑圧者であると同時に抑圧者でもある
暴君治下の臣民は、だいたい暴君よりも暴虐である

「China三千年」とは この連鎖
火葬が100%になつて
美容整形は幼児からが常識になつて
この連鎖を絶ち切れるのか
諸行に常はない と云ふが

拙者 あと千年後は生きてないから
見届けはかなわぬ(呵呵)

雁首からショートピースの紫煙が
三日連続真夏日も終わり
激しい雨音の
夜明け前の空に 立ち昇つていく
2018/07/12(木) 晴れ


柿本人麻呂は歎くであらうが


雁首からショートピースの紫煙が
夜明け前の空に立ち昇つていく

柿本人麻呂の歌
隱口(こもりく)の
泊瀬(はつせ)の山の山の際(ま)に
いさよふ雲は妹{いも}にかもあらむ

隱口とは泊瀬にかかる枕詞で
奧深い山間の遺体焼き場のこと

人麻呂の心は
泊瀬の空にたなびく雲のやうな煙は
愛しい女ひとを燒いた煙かもしれない
ああ、愛しい女にいま一度會ひたい

幼いころ 老人たちから聞いた
燒き場の煙は 故人の靈が大空へ立ち上つていくのだ
この心は
柿本人麻呂の世より 何千年前からもあつたのだらう


{近代]の大津波で
日本列島の
「心」「靈」「魂」と云つた草木が
「意識」「精神」と云つた造花に置き換えられた
心理学とやらで

近年
{近代]の大家は
トンでもない焼き場を發明した

あと何百年もすれば
いや、あと三十年のちには
店子の日本でも
火葬は無くなつてゐるやも知れぬ

火ではなく水(アルカリ加水分解)を使ひ
燒くのではなく煮る
で リサイクル可能な液體と白い遺骨になる
液體は糖分・鹽分・アミノ酸などがあり
故人が好きだつた庭の花木の肥料とする

遺骨はシェイクし遺灰にする
壺に入れ、庭に埋める
遺骨でなく遺灰なら
法には觸れぬ

諸行に常はない
拙者、コレだな
あと三十年は生きるから(呵呵)
2018/07/10(火) 晴れ


OLD 


Colorful Diary Falcon World