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[保守]つてなんですか?


わがまちの十八歳からメール。
●●黨は殺したいほど嫌ひだから 好きでもない○○黨に入れた。
◆◆黨は蟲酸が走るから 好きでもない○○黨に入れた。
▲▲黨は小蠅のやうにうつとうしいから 好きでもない○○黨に入れた。
センセイが投票しろ、しろと云ふから。颱風の中、投票所へ行つた。

末尾に質問。
「保守つてなんですか」

「十人十色」と答へ、
あとは自分で考へろと返信しておいた。


拙者も「保守」の枠にくくられるのであらう。
傳統を守るのが「保守」だと云ふバカもゐる。
九條を守れ!も「保守」だと云ふキチガイもゐる。

世の一切の出來事、物事、見える物
諸行に常は無い。
これが保守の眞骨頂。

一つの時代區分で
善、惡のレッテルを貼つてもせん無い。
それでも武士は
變はらぬモノがある筈だ。あると信じたい。
武士の道は紆餘曲折した。

武士が絶滅人種になつて“化石”を掘り出し、わかつた。
武士が變はらぬモノと信じたモノが。

これを映像化するには、どんな臺本を書けばよいやら。


談余
颱風や 乘り換えどもの 夢のあと<凡人>
2017/10/23(月) 晴れ


俗に云ふ生體エネルギー


十年ほど會ふことのなかつた御仁にバッタリ。
「變はらないですね」
五、六年ほど會ふことのなかつた御仁にバッタリ。
「變はらないですね」

變はらないわけはない。
寢牀から拔け出し、洗面臺で口をゆすぐ。鏡の中に見知らぬ、老いた男の顏が冩つてゐる。

日本刀を振るふ。
きのふは雨天、家の中で振るふ。天井に當たるから正坐して振るふ。

俗に云へば生體エネルギー
杉山流に云へばビックバンがなぜ起きたかを説くエネルギー。
宙{そら}からの
生氣エネルギーが劍先から流れ込んでくる。
頬に刀身を觸れさせる。
當てた箇所を拭ひ鞘に收める。

生體エネルギーは成人してから急速に衰へていく。
衰へを多少なりとも鈍化させる術をどの文明も考へてきた。

武士が刀を腰から離さなかつたはけはこれだ。
これを映像化するには、どんな臺本を書けばよいやら。
2017/10/22(日) 雨


「シナリオの書き方」の本でも手にしてみるか


讀み終へて閉ぢて、立ち上がれない本があつた。中學時代。
教室内で讀み囘しされてゐた本が囘つてきた。
『点と線』
裏庭の葉隱の下に置いた、海水浴に持つていく折疉みの寢椅子。
寢椅子からしばし立ち上がれなかつた。

これを機に漫畫を卒業し[本]となる。
「文學は教養だ!」との顏をした世界、日本文學全集が家にあつた。
何氣なしに手にした一册。『罪と罰』
矢張り折疉みの寢椅子。しばし立ち上がれなかつた

本の中身にしびれたのではない。
こんな本を書く奴がゐたんだ。

生き過ぎた歳して、立ち上がれない本に出會はう。
ふとしたきつかけで手にした一册。
もう、生き過ぎた歳になると、ふとしたきつかけでしか本を手にしない。
映畫人に纏はる本。

生き過ぎた歳になると、一氣に讀み終へる生體エネルギーはない。
五十頁ほど讀んで、立ち上がれなくなる。また二、三十頁ほど讀んで、立ち上がれなくなる。ジッと天井を見上げる。
生き過ぎた歳になると、椅子ではなく寢牀(ベット)から。

本の中身にしびれたのではない。
こんな本を書いてゐた御仁がゐたんだ。
映畫が手のひらに乘る世になつても。

『刄隱』をシナリオ仕立てにすることにする。
「シナリオの書き方」の本でも手にしてみるか。
2017/10/16(月) 雨


祭りだ、祭りだ、和一処(ワッショイ)!


政{まつりごと}は「まつり」が出典。
アベを担ひで和一処(ワッショイ)、和一処(ワッショイ)
コイケを担ひで和一処(ワッショイ)、和一処(ワッショイ)
(うるさいから他は省略)

十六年前、担がれ、ミコシになつた。
國政選舉舞臺を幕の端から覗ひた。
選舉は「まつり」と知つた。
同じアホなら乘らなきやソン、ソン。
愉しかつた。

日本初の公選入札{いれふだ}(選舉)は凾館、五稜郭。
西洋かぶれエノモトの蝦夷共和国選挙。
出自が武州多摩農民出の土方歳三が當選した。    
五稜郭の入札は「まつり」ではなかつた。
選舉民、明日の命がかかつてゐた。

十八歳のいまの世の若いモン
今囘の入れ札に
明日の命がかかつてゐるの知つてゐるのか。

歳三、十八歳。松坂屋上野店を追ひ出され
左の袂の右拳に希望を握りしめ、
右の袂の左拳に絶望を握りしめ、
己は何者になりたいのか、と自問してゐた。

2017/10/12(木) 晴れ


日本武道具さんへ一筆


日本武道具さんの「Face bookで書かなかつたこと」に一筆

「燒入れ」が日本人を誕生させた」 
http://www.budoshop.co.jp/Japan-toppage.html
2017/10/07(土) 曇り


祭りだ、祭りだ、祭りの準備だ!


そのむかし「祭りの準備」を觀た。
地縁・血縁のしがらみでもがく青年。
青年だけでない。
家族も村の者たちも日々の暮しの中、
違ふ夢を描き
みな同牀異夢であつた。

當時の日本列島
<國防>の心棒が拔けてゐた。ゆゑにみな同牀異夢。
「祭りの準備」の原作者はわかつていただらうか。

<國防>の心棒が拔けて
地盤 看板 鞄ののしがらみの中でもがく代議士たち
同じ戰旗の下で同牀異夢。

一陣の緑色の季節風が
「大儀」を吹き飛ばし「變節風」となり
日本列島に吹き荒れる。

そのむかし「黒い雨」を觀た。
空想的「公平」なる放送法の呪縛で
傳へるべき國民の顏が見えなくなつた、とのフリをする
[マル歴]殘滓のマスメディア。
保守とリベラルの喧嘩だ、喧嘩だと
ディスインフォメーションを流し
笛や太鼓で祭りの準備をはじめてゐる。

「黒い雨」の原作者は泉下でつぶやいてゐる。
コヤツらを撲滅させないと
「黒い雨」はまた降つてくる。
2017/10/01(日) 晴れ


パンダから國防のハナシに飛んでしまつた


「杉山」をChineseで發音すると「シャンシャン」
杉と山は同音。
突然、何を云ひ出すかと云ふと
ジャイアントパンダの子どもの名が
「シャンシャン(香香)」に決つたと
スマホでニュースを讀んだからだ。

パンダと一緒にされてたまるか!
「香香」は「シァンシァン」だらう。

Chineseの發音は口と舌だけでなく、喉の奧も使ふ。
發音記號は日本語の百倍ある。
日本語が「五十音表」なら
Chineseの「ピンイン表」。
母音が36個、子音が21個、
この組み合はせで凡そ400音。


きのふは月齢5日あたりの上弦の三日月。
就寢の午後の八時ごろには地平に傾き、隣家の屋根の上にからうじて見えた。

三日月はChineseで「月牙月亮」
發音で「ティアヤィ イェーヤン」??
正しく發音しろと云はれても土臺、無理だ。

なに、淺學の徒の裏店の傘貼り浪人、
Chineseが片言でもわかるわけではない。
Google飜譯を片手に持つてのことだ。

いまどきの中學生、Google飜譯を片手に持つてゐる。
數年すればAIが搭載されたスマホを中學生が持つ。

四十年前のN.Koreの日本人拉致事件から
いまの核ミサイル騒動まで
日本の中學生たちは、日本の大人たちの無爲無策を知るだらう。

AIの逆襲の前に、日本列島には中學生の逆襲が吹き荒れる。
AIは教へてくれる。國家で一番大事なのは國防だと。
2017/09/27(水) 晴れ


彼岸花の下でぐつすり眠りたい


全國の市の中で四番目に<敷地>が小さいわがまち(國立市)。
上に行くしかないと、高層マンションが増え續ける。

宅地の道端に
彼岸花の群生を見かける時候となる。

「高層マンションには彼岸花がよく似合ふ」

天上に住まうと、おまへ等もいつかは地の中に眠る
彼岸花が哂つてゐるやうだ。

其のむかしの土葬(埋葬)墓地に咲く彼岸花は
亡きひとの想ひ出を美しく彩つただらう。

《平和念佛憲法》を正すとき一緒に
「墓地、埋葬等に關する法律」も正してほしい。
墓地以外、自宅の庭に埋葬してよい、と。

拙宅の<ネズミの額>ほどの庭に
土葬された拙者の墓には
彼岸花がよく似合ひさうだ。

さうか、けふ、秋分の日だ。
2017/09/23(土) 晴れ


人は一代、名は末代


地球上で一時間に七千の人が死ぬさうだ。
一日でその二十四倍。
いまだ世界の警察を自負するUSAの調べだ。

恥をさらしながらも生きる[ひと]もゐる。
恥を恥とも思はず生きてる[ひと]もゐる。

武士が一番に恐れた[恥]とはなにか。
武士が絶滅人種になつたからには
この[恥]も絶滅したのだらう。

からうじて生き殘つたのが
世間体の恥。
いや、ご近所の世間体が絶滅したかはりに
メディアが世間体に成り代つた。
そんな恥、「生きてりゃ、いいさ♪」で
そのうち新しい世間体メディア樣は忘れる。

「家族」が[ひと]を不幸にするとの本が賣れたさうだ。
著者には[家]が見えてない。<家の庭>しか見えてない。
讀者も[家]が見えなくなつた。

[家]が見えなきや
武士が一番に恐れた[恥]は見えない。

「人は一代、名は末代」が
死語になつたのもよくわかる。
時代錯誤で死語を復活させたい。
恥をさらしたら腹切るつもりだ。
2017/09/21(木) 晴れ


百年後の日本人への遺言状


拙者より四つ歳上の車イスの物理者が
あと千年でなく、あと百年で
地球上の生物は滅びると豫言した。

百年で滅びようと、百年後の日本人に殘しておきたい。
と念い、綴つたのが
『刄隱』 ――籏谷嘉辰との対話の收録  杉山頴男

綴つてゐる途中、文字だけで百年後の日本人に通じるか
の思ひがつのつてくる。

ビデオからCD、VDVのときの流れをみてきた。
ビデオ以前、文字と冩眞で達人の技を後世に殘さうと奮戰する。
嗚呼、ビデオがあつたならと、後年、地團駄を踏んだ。

さうだ! 『刄隱』はVDVにしよう。
そんじよそこらにあるVDVではない。
文字の力と映像の力の合作。

そのむかし、まだ祿を食むころ、ネット時代到來を若いモンに説いてゐた。
そのとき、文字の力を侮るなと説いた。

二十年前の念の證を立ててみよう。
2017/09/14(木) 晴れ


日本武道具さんへ一筆


日本武道具さんの「Face bookで書かなかったこと」に一筆

「1946年のGHQへ、一太刀浴びせてみませんか」
 http://www.budoshop.co.jp/Japan-toppage.html
2017/09/08(金) 晴れ


片道ビンタ、懐かしいなあ〜


高校の體育の教師は軍隊上がりだつた。
集合に遲れた生徒が一人でもゐれば、全員
[足を踏ん張れ、手を後ろに組め、齒を食ひしばれ」
で、片道ビンタ。
遲れて來た奴も割を食つた奴らも、互ひに顏を見合はせニヤ、ニヤ。
のどかな時間が流れてゐた。

ジャズ・トランペット奏者、四つ歳上。
[足を踏ん張れ、手を後ろに組め、齒を食ひしばれ」を
知らない筈はないのだが。
それだけのハナシだ。

軍學者、「日本の歴史を古代から現代まで地政學的に解説する本」を書いたさうだ。

日本列島人の言語、美意識、心模樣、そして歴史。
また、なぜ固有人種「武士」が生まれたか?
[日本列島]が
何者か、わからないと、わからない。
2017/09/01(金) 曇り


ロングピースは[ひと]を劣化させる


物を書くと云ふことが
どれほどのものか
編集稼業を半世紀つづけて
わかつてゐる。

はじめに[ひと]ありき。
やつぱ、[ひと]が一番に大事。

智識人は智識の上にあぐらをかいて
歴史、社會、正義、不平等を説く。

季刊誌「考へる人」が
そこを崩さうと試みたのだらうが殘念だつた。

『刄隱』脱稿
「刄渡り」しながらつづる。

『刄隱』 ――籏谷嘉辰との対話の収録  杉山頴男

対話の相手がなぜ籏谷嘉辰であつたか
を綴った「序」につづく各章
武士が何者であったかの物的証拠。武士の忘れ形見
武士のOS、反りと鎬の日本刀
竹刀で忘れられた日本刀の操刀。撃剣で蘇らせる
腹切って死んでみせることでしか伝わらない魂がある
人はみな死ぬ。武士にはそれ以上の平等はいらぬ
そして附録に杉山流の
慢草{みだりぐさ}

田代陣基も『葉隱』十一卷を書き上げたあと、慢草を書いた。

脱稿し、「フー」と溜息。一服したくなる。
ショートピースを四分割した一つを煙管の雁首に詰める。
大きく吸ひ込んで吐く。
紫煙が秋の氣配がする朝燒けに立ち昇る。
ロングピースは嫌ひだ。ショートピースが好い。
長い平和は[ひと]を劣化させる。
2017/08/28(月) 晴れ


文武兩道つてナンだ?


乱世の室町の世に「禪」「能」「茶道」など、いまの世の、日本が世界に誇るカルチャーを生み出した。
それは……
武士の天下になり、京の公家は食へなくなり、有職故事を教へるとの名目で武士のパトロンを求めて下つた。京の、象牙の塔の住人、禪僧もしかり。
猛猛しいさが賣り物の「弓馬の家」も
爲政者になりカッコつけるため、彼らを圍つた。
弓馬の家の二代、三代目で結果が出た。
このバックボーンがあつてのこと。

これを「文武兩道」などとは云はなかつた。そんな四文字熟語はなかつた。

そのむかし、拙者が「月刊ベースボール」の編集士であつたころか
わがまちの都立高校が甲子園に出場。新聞・テレビはこぞつて「文武兩道」
 
「文武兩道」は、武士が特權階級の身分を與へられた江戸の世の儒教色の濃い四文字熟語。
幕府は、亂世はもうイヤだと戰國武士の猛猛しいさを削ぐため、武士の子らに朝から晩まで四教を學ばせた。「文武兩道」こそ、武士だ!と。

わがまちの都立高校が無條件で甲子園へいける特權的身分があつて
そこで優勝して、はじめて「文武兩道」なので、ある。

身分世襲の武士階級があつてのハナシ。おわかりか。

いまの世に「文武兩道」は無い。
いまの世の「禪」「能」「茶道」「將棋」のお師匠さんは<專門馬鹿>でしか勤まらぬ。プロ野球選手になれるわけはない。

ITの世になる。
そこで、いまいちど、「文武兩道」を考へてみよう。

大東亞戰爭のはぢまりは、その起因は
スペイン・ポルトガルの地球二分割作戰からの
世界の歴史だ。
さりとて
「毛唐や毛唐かぶれは」には
ITと文武兩道の関連はわからぬ。

(「毛唐や毛唐かぶれにはわからぬ」は
20日の軍學者の放送形式からの一句を拜借)
2017/08/21(月) 晴れ


どちらが勝つたんだ。はつきりさせろ!


全國高校空手選手權大會、高校空手の“甲子園”を觀に
社から十數分ほどの武道館へ出向ひた。昔々の話だ。
個人戰の決勝戰。
勝敗の判定に審判團が集り協議。20分は經つた。決勝戰の二人は後方に控へてジッと待つ。いつまでも、どちらが勝つたか、負けたか決らない。
どちらが勝つたんだ。はつきりさせろ!
二人の高校選手の氣持を察しながら武道館を後にした。

劍道、柔道、空手。ルールを四捨五入する主審がゐなくてはならない。
ルールを四捨五入する<強さ>があることを選手に教へなくてはならない。

某流派の空手道選手權の準決勝、決勝は會長が主審を務める。
會長の判定がルールなのだ。それが某流派の空手道なのだ。
それで<空手>でなく<空手道>となる。

武道はベースボールではない。翌日、再試合はない。
ルールに蹂躙された武道は腐る。やる者を腐さらせる。

昔々、あるポスターをつくつた。
アントニオ豬木と前田日明のファイティング・ポーズを切り拔きし
その眞ん中に惹句{ぢやつく}(キャッチ‐フレーズ)をぶち込んだ。
「どちらが強ひんだ。はつきりさせろ!」

プロレスファンの公衆の、愚衆でない公衆のプロレスファンが
言葉にしようとして、できないでゐる寸前の心を
惹句にした。
後年の綜合挌鬪技興隆の岩清水となる。

愚衆が日々、無尽蔵増殖しつづける日本列島。
原爆、水爆でも落とされて
愚衆の根を燒き殺さないとダメか。
これを言葉にしようとして、できないでゐる
公衆の寸前の心を
惹句する若ひモンはをらんか。
2017/08/11(金) 薄曇り


日本武道具さんへ一筆


拙者の武士語辞典
http://www.budoshop.co.jp/Kiserunokemuri-3.html


2017/08/06(日) 晴れ


永遠のいま 奇蹟の固有時間


「高天原に始めしことをかむながらもしろしめして」
かむながらの道も
自動販賣機だらけ 信號機だらけ ガソリンスタンドだらけ。 

さりとて かむながらの時間
の軸だけは變はらない
ときの流れは過去から現在、未來へ流れるのではない
現在に[いま]がある
[いま]とは
始めもなく 終りもなく 果てしなくつづく
[<永遠のいま>である。

奇蹟の固有種 武士
死後の世界があらうとなからうと知つたことではない

武士の名聞{みようもん}とは
<永遠のいま>

必死の特攻作戰を
<永遠のいま>にした
多くの特攻隊員。

<永遠のいま>は
いまなお吾らの[いま]にありつづける。
永遠の[いま]を生き續けてゐる。
2017/07/31(月) 晴れ


奇蹟のアイランド、奇蹟の固有種


このチッポケな
地球の陸地總面積400分の1のアイランドに
世界一の固有種の數。
樹木、動物、魚類。
神の、天の意思でない。天變地異の偶然の成せる技。

花に鳴く鶯、水にすむ蛙、生きとし生ける生物種が
世界一の多いアイランド。
當然、ひとが使ふ單語の個數は世界一。
けじめある春夏秋冬。歌を詠みたくなる。
語彙は増える。
ゆゑに
萬葉集のよみ人知らずから
現代俳句まで
歌詠みの數も世界一。
奇蹟のアイランド

奇蹟のアイランドから生まれた奇蹟の固有種。
それが武士。

アイランドの固有種。絶滅人種、武士の面影を
行間に閉ぢ込めたくて
酷暑ニモ負ケズ、
彫心鏤骨。『刄隱』

武士のDNAの源泉は枯れてはゐない。
清流は云つとき干上がつてゐるだけ。
さう、信じて。
2017/07/27(木) 晴れ


武士のゲノムが發見


人間一匹に3,000,000,000個のゲノムがあるさうだ。
「ゲノム」は專門家が使ふ奴で日本語に直譯すると「全遺傳情報」。
世俗に云ふところのDNAとか遺傳子。專門家はこれを嫌ふ。

これをネット檢索してみると、こんな能書きが見つかつた。
《ゲノムはタンパク質の情報に限らず、生物の設計圖全體のことを指す。日本語では「全遺傳情報」と表す。
生物に書かれてゐる情報を一册の本に譬へると、「DNA」はインク、「染色體」は本、「遺傳子」は書かれてゐる内容の中でタンパク質に觸れてゐる部分で、「ゲノム」が書かれてゐる内容全部。》
まあ、ネットのことだから言ひ囘しが稚拙で當てにはできぬが。

ひとむかし前の拙著で「ゲノム」としたが、讀者は專門家でないから以後、「遺傳子」とした。
拙者がよく使ふ「記憶の遺傳子」は、異國の民族には持ち合はせてない日本民族特有の、そのなかでまた特有の遺傳子のことだ。
<武士の遺傳子>だ。

この<武士の遺傳子>が發見されたと云ふ。 
某大學が他の機構と協力して日本人3,554人のゲノムを解析した結果、
三十億個の中の26,900,000個の、異國の民族にはない日本民族特有のゲノムが見つかつた。
更にその中で1,345,000個の武士の遺傳子が見つかつた。
拙者、急ぎ某大學へ出向き解析してもらふ。
すると、拙者にも武士のゲノムが發見された。

以上は、今朝起き拔けに見た夢のハナシ。

きのふの集中豪雨で涼しくなつた。
『刄隱』に彫心鏤骨するか。
あつさう、あす武道通信かわら版だ。
2017/07/19(水) 晴れ


キプロス・ワインは酷暑に合ふ


トルコの南、東地中海上にある島キプロス。
ウキペディアに書かれてないことを云ふ。

ワインは二千年前から造られてゐる。
この能書きは「アフロディーテ(美の女神)」との銘柄を
送つてきてくれた御仁から知る。
この釀造メーカーの筆頭株主はキプロス正教會。
ワイン造りと宗教が、今日でも深く結びついてゐる土地柄だと御仁は云ふ。

太平洋の東端にある日本列島の酷暑に合ふかどうか口にした。
イタリア・フランスワインとは違ふ。あつさりした口當たり。
ビール感覺。これがキプロスの風土の味かと納得。

公用語はギリシャ語。
ギリシャ語で「彫心鏤骨」は「Αγώνας για καταδίκη」
これはグーグル飜譯で知る。
とて「彫心鏤骨」では出てこない。
「文章で苦勞する」と入力した。
音聲を何度聞いてみてもカタカナで云ひ表はせない。
舌の形状が違ふ。

いまのギリシャ人はソクラテス、アリストテレスらの二千年前のギリシャ人ではない。が、ワイン製法は風土に合はせてつくりつづけられてゐる。

「もののふ(武士)」と云ふ人種も日本列島の風土で熟成されてきた。
日本列島の風土がある限り
武士道の源泉は枯れてはゐない。
いまの世の<武士の道>を探し、獨りでもよいから獨歩すればよい。
2017/07/13(木) 晴れ


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Colorful Diary Falcon World