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諱{いみな}


年賀状 宛名
杉山頴男 
中に「穎」もある
間違ひではない
「穎」正字
「頴」略字

「穎」の「禾」篇 
穀物の總稱 特にイネ
「頴」 實つた稻穗に旭が當たるとの意味
ゆゑに「穎」が正字
ヒの下に禾を書くと 
生來の惡筆
禾が大きく書いてしまひ
バランスが惡いので
示篇の
略字の「頴」にした 
ただし
戸籍は「穎」

「穎」の名を持つ歴史上人物がゐる
知る限り ただ一人
伊庭八郎
諱{いみな}は秀穎{ひでさと}

もう一つ 縁がある
伊庭八郎 
慶応二年 遊撃隊で上洛
敗れ江戸へ そして轉戰
沼津へ來た
遊撃隊を再編成する
して 蝦夷へ渡る

新政府軍 蝦夷地上陸
三隊に分れ侵攻
一つ 江差から海岸戰を松前へ
二つ 江差から内陸部を通り松前と箱館をつなぐ
福島街道の中間點 木古内へ
三つ 江差と箱館をつなぐ山道を二股口へ
二股口を下れば箱館平野北西にある大野村
凾館は喉元に刄を突き附けることになる

伊庭八郎 木古内戰 胸部に被彈
船で箱館病院へ 入院
土方歳三 見舞ふ
ときは明治二年五月十日

翌 十一日
歳三 
一本木關門附近で戰死 享年三十五
その五日後 十六日
八郎 
病者搬送斷り 病院から五稜郭へ
榎本武揚 差し出すモルヒネ
飮み干して自決 享年二十六

その二日後
蝦夷共和國 降伏

土方歳三 
伊庭八郎は試衞館時代からの友であつた
歳三 諱 義豐{よしとよ}

諱とは死後の諡 {おくりな}
源流は佛教

歳三 
山本常朝でなく
常朝の父・祖父と同じ
「死んだらどうなるか そんなの氣にしない」
タイプ
八郎も同樣ではなかつたか
2021/01/06(水) 曇り


武道通信かわら版 配信

土方歳三
箱館 徘徊師狐山堂無外 屋敷
門松のとれたころ 句會で詠んだ
一句でない
辭世の一句があつた

司馬遼太郎
歳三の句 買つてなかつたが
この句 知つてゐなかつたのか

秀作である
見事な辭世の句
武道通信かわら版にて紹介
2021/01/05(火) 晴れ


成り上がり


箱根駅伝
平家物語 ♪盛者必衰の理をあらはす
優勝囘數 ビック3
中央大学 早稻田大学 日本大学
凋落

創価 
成り上がり者でをはるか
青学も 成り上がり者であつたが

戰國モノ 幕末モノ 
その人氣の因
血統・門閥の凋落
成り上がり者 歴史表舞台へ

幕末モノ 
最たる成り上がり者ヒーロー
土方歳三
舞台は五稜郭  

歳三
五稜郭の一室
板倉勝靜{かつきよ}と對峙
備中松山藩七代藩主 老中首坐 

元百姓 丁稚 藥賣り
元藩主 元老中首坐に臆せず問ふ
「天然理心流三代目襲名
十年かかつたのはなぜでありますか」

四十七歳の元老中首坐
慈愛の目で
十歳若い 劍士を見つめる

「御側御用取次(御庭番頭)から聽いたたことがある」
ハナシはかうだ
老中松平定信 「西口を守れ」と命じた
當時の御側御用取次が御庭番の一人
近藤内藏助に道主にし 流派をつくらせ
武州多摩へ向かはせた

内藏助 
二代目へ襷を渡す
二代目近藤三助 病による急死でない
横濱へ出稽古に行つたきり消息不明
後日 斬り結んだあとの遺體でみつかる

談餘
敵は西からだけでなく「海からも來る」
寛政八年(1796)
相模國門人 武州多摩郡門人と同じく
「紙切」「目録」受けてゐる
 
談餘 其の二
二代目三助 武州多摩戸吹村(八王子市)名主の長男
三助 相州高坐郡 津久井郡 甲州南部
はたまた野州日光にも門人をつくつてゐた
幕府の後押しがあつてこそ

天然理心流 大所帶であつた
當然 派閥ができる
三派あつた
一つ 八王子千人同心を主とした派
二つ 初代内藏助の門人を主とした派
三つ 島埼周助を主とした派

二代目と斬り結んだのは
島埼周助との噂が立つ
そのあと 周助が消える
何度も居場所を變へる

板倉勝靜 歳三の目を見つめた儘云ふ
「天然理心流家元 門人が決めることではない」
歳三
「では松平公がお亡くなりになつた年
大先生(近藤周助)が三代目を名乘つたのはなぜありますか」
板倉
「命が下ったのだらう
松平公が十年 命をださなかつたはけはわからぬ」
歳三
「十年もの間 跡目爭ひ一つ起こらなかつたはけ
存念 晴れました」

板倉
「近藤氏{うじ} 惜しいことしいたな」
目線を宙に浮かす

板倉 目を歳三に戻す
「伊庭八郎氏 樣態いかがかな」
2021/01/04(月) 晴れ


自分だけの藥


西尾幹二氏{うじ}から
(紙の)年賀状
【賀正 米国大統領選挙で
私は明白な「不正」の数々を知った
やがて「人民党」が台頭し
二大政党はなくなるに違いない】

USA
♪君の行く道は
 果てしなく遠い

外人レスラー
ブロディか ハンセンだつたか
巡業のトランク 藥袋だらけ
USA人 藥好き

コロナウイルス禍
人は 自然を制禦する できる
歐州人 心の藥
效かなくなる

土方歳三
製藥業の息子でもある
祖父と三番目の兄は醫者
「石田散藥」
效能 骨折・打ち身・捻挫・筋肉痛

土方歳三
屋號紋 丸に山 〇の上に𠆢
屋號紋入つた藥入れ籠 背負つて
武州・相州 はたまた甲州にまで行商

藥入れ籠のほか
竹刀袋も背負つてゐる
道場巡りが本意
歳三 セールスマン 熱心でない
  
農閑期 牛革草 採集 
日野村 總出 錢になる
なにしろ石田散藥
「村順帖」(得意先臺帖)
江戸府内以外得意先だけでも
四百軒以上
村人
我れ先と 合戰のやうな騒ぎ
歳三
この騒ぎ 仕切る
セールスマン ダメだが
采配は見事

姉の嫁ぎ先 佐藤家
「虚勞散藥」 勞咳(結核)に效能

兩藥とも新撰組の常備藥
沖田總司
勞咳 效能あつたから
あそこまでもつた と歳三

新撰組の心の藥
なんであつたか
云はずもがな

藥 萬人に效くとは限らず
副作用ある藥
云はずもがな

歳三
自分だけの藥 持つてゐた
效能 心の病 

藥箱にはない
胸の奧にある

自分だけの藥 持つた者
心の病にはならぬ
2021/01/03(日) 晴れ


土方歳三 いつから鬼になつた


コロナウイルス禍
神はコロナウイルスだつた と氣づく
部族感染 宗教を生んだ

古代日ノ本列島
宗教 生まれない
人とコロナウイルス 共生
察してたから

宗教も 鬼も
支那大陸から傳播

日ノ本列島
人の心に鬼が住む となる
共生が好きな日ノ本列島人

竈門炭治郎 炭燒きの息子
土方歳三  百姓の息子

土方歳三 いつから鬼になつた
「鬼の副長」
昭和三十二年
「特集人物往來 九月號」出所
後年
時代モノ作家 坐談會
歳三 奧羽越列藩同盟の總督に推舉される
歳三曰く
「背命のものがある時は御大藩の宿老衆と云へども
此の歳三が三尺の劔{つるぎ}に掛けて斬つて
仕舞はねばならぬ
去れば生殺與奪の權を總督の二字にご依頼とならば受けますが
其邊{そのへん}は如何なものでありませうか」

百姓の息子 歳三
蝦夷共和國
裁判官頭取 任命
蝦夷に渡つた
旧幕府 老中 藩主の
生殺與奪の權 得る

歳三
俳句好き 文學青年
鬼は いつから住みついたか
2021/01/02(土) 晴れ


覺悟 持つて歩める年に


帝都 晴天
昇つてくる陽に 柏打つ

皆々樣
「覺悟 持つて歩める年に」

年賀状 無銘刀 UP

コロナ禍 無縁なる者も
緊急事態宣言でなく
非常事態宣言 
發せられない國家の住人
覺悟を持つて
歩むことにする
2021/01/01(金) 晴れ


行く年 來る年


行く年 
コレラ禍
習慣(ライフスタイル)
足場(スタンス) 
變ることなかつた

來る年も
行く年の
習慣 足場
變ることはない

報道禍
更に増大しようとも
變ることない

林 房雄 『四つの文字』 冒頭
「彼は死んだ 自殺である」
旧知であつた 南京國民政府大臣 
日ノ本敗戰 翌日 自殺
一週間遲れの新聞報道で知る

沈む船 南京國民政府では なかつたか
日ノ本 沈む船になつたら
南京國民政府 沈むと判斷してたのか
では 大臣
日ノ本 絶對に沈む船と確信してゐたのか

行く年 日米同盟
來る年 日英同盟

どちらに曳航されても
沈沒との
肝あれば
習慣(ライフスタイル)
足場(スタンス) 
變ることない

土方歳三
新撰組時代と
箱館時代 變らない
「前線から背を向けた者は 俺が斬る!」

死ぬとの肝 變らなかつた
2020/12/31(木) 晴れ


聲の道


東北 雲海の上 
氷点下十二度以下 強い寒気
大雪 予想

【遠い地平線が消えて
深々とした夜の闇に心を休める時
遙か雲海の上を、音もなく流れ去る氣流は
たゆみない  宇宙の營みを告げてゐます】
(JET STREAM/ナレーション:城達也)

下宿 机の上 携帶ラジオから流れる
ナレーターなる存在が注目されるやうになる
いまや聲優 ヒーローとなる

同じ顏 廣い世界に 一つもないやうに
同じ聲もない

聲の道(聲道)
シンセサイザーに喩へられる
聲の道の形状により
鳴する音の周波數 變はる
口から發せられる音色は變化する
身長 顎の骨骼などなどで

土方歳三 どんな聲であつたらう

明治二年四月九日
新政府軍 乙部 上陸 
陸上部隊 江差 占領
中山峠を二股口へ侵攻

蝦夷共和國軍
二股川渡河點 臺場山を主陣地とし胸壁築く
二股口總指揮官 土方歳三となる

土方歳三 どんな聲であつたらう
近藤勇 それとなく想像できる
土方歳三役
栗塚旭 渡哲也 山本耕史 岡田准一
誰が一番 似ていただろか

何かを決意するとき
刀を鞘からわづかに拔き 緩めたあと
すぐさま 元に戻す  
切羽{せつぱ}と鯉口がぶつかり
バチン と鳴る
その餘音(餘韻)

土方歳三の
聲の道
切羽と鯉口 あるような氣がする

「脱走した者は切腹だ!」 
2020/12/30(水) 晴れ


四つの文字


コロナ禍 カミュ『ペスト』 バカ賣れ
コロナ禍 ライフスタイルや消費行動に變化
本のニーズが高まつた とか
十七〜十九歳 24%増

こちとら ジジイ 
專ら 朗讀 聽く
スマホ 「朗讀」檢索
枕元 置く
聽き入る 
そのうち寢入る

寢入らない一篇 あつた
林 房雄「四つの文字」

十七〜十九歳 若い衆
カミュ『ペスト』より
こつちを讀まれよ

舞臺 一九四〇年 南京
主な登場人物
南京國民政府 大臣
日本から來た小説家(林自身がモデル)
大臣 宴席で
ある寓話 大臣自作であらう
話す

豪華客船 饗宴の日々
暴風見舞はれる
一難去つて 乘客 安堵
元の饗宴 はじまる
が 乘客 皆 
若しかしたら 沈むかもしれない
不安と警戒
次第に饗宴 控へる

乘客の一人 
男だけは知つてゐる
船 絶對に沈む
わかつてゐる
沈むまで安全
ならば 命あるまで
饗宴 樂しもう

乘客の一人 男
南京政府 大臣
乘つてゐる船 南京國民政府
絶對に沈む船 南京國民政府

「四つの文字」 オチ
これを知つてないと オチない
作品にはないから ここで

齊 白石{さい はくせき}
支那の畫家・書家 巨匠と評される
「學我者生 似我者死」
「私から學ぶ者は生き、私に似る者は死る」
誰もが知る 高名な一筆

ラストシーン
小説家
大臣 自邸の最上階 日本間へ招かれる
欄間の扁額{へんがく}
自筆の四つの文字
作家 その場で棒立ちなる
大臣 腹を抱へて哄笑
「私は大臣の表情の中に再び殺氣を見、笑はぬ瞳に
虚無の冷氣を感じた」

その四つの文字
「學我者死」

江差の濱 
歳三 ひとり 
開陽 殘骸 見つめてゐる

歳三 獨り言
「船(蝦夷共和國) 絶對に沈む」
ならば 命あるまで」
2020/12/29(火) 晴れ


年賀状


杉山頴男事務所 年賀状 出來上がる
ネット配信ゆゑ 元旦配信
HP無銘刀 UP

「鬼滅の刄」
年賀はがきに注文殺到 品切れとか
「鬼滅の刄」劍士らの
<全集中>の呼吸
體得した劍士は鬼になり難いとやら……
よくわからぬ

天然理心流 氣合術
初代近藤内藏助から二代目近藤三助へ
奧傳として傳へられた
三助 急死 杜絶えた
どんなものであつたか

草場の陰の
土方歳三に訊ねるしかなからう

かけられた者 腹の中が震へ 動けなくなる
さう傳へ聞いてゐた

三代目(近藤周助) よく云つてゐた
劍で打つ前に氣力で撃て まづ氣組だ
天然理心流 「氣組」 傳書にある

勝ちやん(近藤勇=幼名・勝五郎)
「氣組だ!氣組が大事だ!」
道場で大聲で叫んでゐた
總司
多摩川岸邊 大聲で氣合 發してゐた

三代目も勝ちやんも總司も
初代の氣合術
手探りしてゐたのだらう
おれも

おれは
息を大きく吐くのでなく
息を吸ひ込み 氣を發する
そんな氣がする

よくわからぬ
それより
二代目から三代目
決まるまで
十年十箇月
かかつたのが
わからぬ

歳三
草場の陰でつぶやいてゐた

談餘
「鬼滅の刄」人氣で
ヨガのセンセイ
ヨガ的<全集中>の呼吸法
SNSで語る
よくわからぬ

<おれ>のヨガ的呼吸法
パイプふかし
パイプは吸ふのでない ふかす

鼻から大きく息を吸ふ
口からゆつくり吐く
紫煙 立ちのぼる
紫煙の一點を追ふ
2020/12/27(日) 晴れ


「實」


來る年 
年歌會始のお題 「實 {じつ}」
行く年 
お題 「望」

來る年 「望」より「實 」
取らう とのお心か
來る年 入撰者 最年少 越後の十七歳

土方歳三
十七歳
松坂屋上野店支店 江戸傳馬町の木綿問屋
奉公にあがる

箱館 明治二年
門松のとれたころ 句會
箱館 徘徊師狐山堂無外 屋敷

歳三 詠む
「わが齢{よわい}
氷る邊土に 
年送る」

「才能アリ」か「凡人」
素養なき者には わからぬ

歳三 辭世の短歌とされる
「鉾{ほこ}とりて
月見るごとにおもふ哉{かな}
あすはかばねの上に照{てる}かと」

素養なき者にも わかる
「才能アリ」

歳三 
「望」より「實 」
を選んで 邊土に渡る
2020/12/26(土) 晴れ


嘘も方便


首相 國會答辯を謝罪
首相 嘘をつく

自分を守る嘘
他人を欺く嘘
他人をかばふ嘘
どれであつたらう

ミッドウェー海戰
帝國海軍
空母四隻 撃沈される
大本營發表 
「空母 一 隻沈沒、一 隻大破」
嘘をつく

蝦夷共和國
「宮古灣海戰 大勝利 甲鉄 大破」
嘘をつく

大本營發表 蝦夷共和國
嘘をつくこと 惡いこである 充分 承知

お釋迦樣 云つた とか
「ときと 場合によつて 嘘が必要なときもある」

「國民の士氣と戰意の喪失を避ける」
嘘も方便
鬼が出るか 蛇が出るか
一か八
 
SNS
世を亂す 嘘
諍ひを起させる 嘘
貶める 嘘
正義と云ふ 嘘
嘘 百花繚亂

嘘も方便 死語となり
2020/12/25(金) 晴れ


乾坤一擲


博打打ち 一か八か 
投資家 腹をくくつて
遊び人 出たとこ勝負で
善男善女 清水の舞臺から飛び降りるつもりで

國産ワクチン 早期 攝取許可
SNS 口角泡を飛ばしてゐる御仁 おるだらう

明治二年三月二十五日
宮古灣(岩手縣宮古市)
天氣晴朗 波 靜か 

乾坤一擲
甲鐵(ストンウォール)
襲撃 奇襲作戰
(乘つ取り 燒き討ち 所説ある)

土方歳三
賛同してたのだらうか

歳三
囘天 乘り込む
役名 陸兵總監
新撰組 彰義隊 若干名 引き連れ
實働隊でなく總監附き添ひ

「宮古灣海戰」
檢索すれば數多 出る 
戰況 省く

三月二十七日 箱館
囘天 戰死者 葬儀
一人は 野村利三郎
京都新撰組の一人
箱館新撰組 初の死者となる
が 遺體はない
甲鐵 一番乘り
甲鐵艦上で斃れる
遺體 海に投げ込まれる
享年二十六

凾館市 稱名寺 境内
市中取締り役 新撰組屯所があつた
いま 新撰組隊士 供養碑

亡きがらなき野村利三郎
亡きがらなき土方歳三と共に
御靈 鎭魂

霞が關
乾坤一擲
國産ワクチン 早期 攝取許可 出せるか
2020/12/24(木) 晴れ


分斷


米政權移行手續き 國防總省當局者が協力拒否
ランプ氏と側近ら 戒嚴令議論 「不正選舉」主張で

Divided States of America
米國 分斷 合衆國

USA
♪君の行く道は
 果てしなく遠い

小川 寛大さん
十二月刊行
『南北戰爭――アメリカを二つに裂いた内戰』
中央公論新社

その昔 小川 寛大さん
武道通信かわら版に
アメリカ大統領物語 連載開始
三、四囘目で休載
記憶ある

兵頭二十八さん 
五年前 草思社から
『アメリカ大統領戰記1775-1783: 獨立戰爭とジョージ・ワシントン1』
三年前
『アメリカ大統領戰記1775-1783獨立戰爭とジョージ・ワシントン2』
3 未完となる
草思社 擔當者 ギブアップ と聞いた記憶

USA
「南北戰爭」本 
山のやうにある
ただ 決定版とされる本 ない
どんな著も 反論・異論 續出
「南北戰爭」論も 分斷

箱館戰爭
明治元年 十月二十一日 開戰
明治二年 五月十八日 終戰
♪君たちの行く道は
 あまりにも短かかつた
2020/12/23(水) 晴れ


変異 でなく 異変


日本人の
ファクター]
遺傳的変異か
環境変異か

<異変>
非常の事件・事態
突然 やつてくる

明治元年十一月十六日
江差の濱
土方歳三
礁した「開陽」 見つめてゐる

榎本武揚  乘つた「開陽」 坐礁
「タバ風と呼ばれる土地特有の風浪に押されて坐礁」
(ウキペディア)ではない

「測深」 
船鉛を紐で垂らし 海底までの深さを調べる
測深 怠つた
艦底 岩に挾まれる

波と風 船體を搖らす
艦底 穴が開き滲水
榎本ら幹部 坐礁から三日後 江差上陸
五日目 船體の骨材 折れる 難破船に
十日目 波に洗はれ 一山の殘骸と化す

開陽 出航前
遊撃隊 隊長 
元浦賀奉行も
榎本に異を唱へる

背を見せ逃げる わづかな敵を討つのに
わざわざ開陽を動かすのは
鶏を割くのに牛刀を持ちいるやうなものだ
なぜ未知の航海までして江差へ行く必要があるのか

鷲ノ木上陸以來
海軍は一戰もしてない
功名は陸軍ばかり 海軍にジレンマが高まる
榎本
土方軍ら陸戰隊の江差攻略
海上から掩護射撃するつもりだつた

松前軍に大砲二、三發 撃たせてやれば
氣もおさまるだらう
榎本 さう云ふ

勝ち進んできた 蝦夷共和國軍
はじめて暗雲立ち込める
<異変>は突然
やつてきた

江差の濱 
歳三 榎本 
開陽 殘骸 見つめてゐる

「おみやあ いくさしてにやあべ
 しようがんめい(しよがない)」

歳三の多摩辯
江差 濱風 かき消す

山本五十六
ミッドウェー海戰 に合はせ
開戰以來 何もすることがなく
くさつてゐた瀬戸内海 留守戰艦部隊
小笠原沖まで往復させた
思ひ起こさせるエピソード

開陽 失ふ
ミッドウェー海戰 敗北に等しい
2020/12/22(火) 晴れ


梅一輪 續


土方歳三の「一輪咲いても」
早咲き 一輪 と云つたが
一輪插し 
の一輪では なかつただらうか

歳三
谷保天滿宮 梅 一輪 手折り
部屋に一輪插し
さうに違ひない

梅の木に咲き揃ふ 梅の花
でも この一輪插しの
一輪の梅
これも梅

明治二年三月四日(旧暦)
箱館灣内 一望できる柳川亭
榎本武揚 以下幹部 宴
新政府軍 大軍率ゐ 叛抗の氣配
幹部たち 最後の宴と覺悟した

歳三 呼び出されるが
歳三の姿 無し 居場所 わからず
梅一輪 何をしてゐたのか

寛政の世 入植した八王子千人同心
植ゑた梅 まだ開花せず

新撰組からの從者 
十六歳 市村鐵之助
歳三から手紙と鬢髮{びんぱつ}託される
明治二年五月五日

箱館に梅 咲いてゐたらうか
咲いてゐたら 一輪
託したやも知れぬ
2020/12/21(月) 晴れ


武道通信かわら版 配信


本日 今年 最後の
武道通信かわら版 

戰國の世のメンタリティー
「一味同心」
語つてみた
2020/12/20(日) 晴れ


梅 一輪


オンライン リモート
利と負
わきまえた者
來る年
「飛躍できる年となりますやうに」


土方歳三
「梅の花 一輪咲いても 梅は梅」
むかし 詠んだ 句 つぶやく

谷保天滿宮 梅 
早咲き 一輪
もう咲いてゐるだろか
二月の箱館 空 仰ぐ

日野村から 多摩川 渡し船
下谷保村(國立市谷保)
角{かく}あにさんの元へ
書を習ひに行く
從兄弟 本田角庵
武州多摩 一級の智識人

歳三 歸り道
谷保天滿宮 梅林の下で
梅 愛でてゐた

どんな咲き方しても
俺は俺
蝦夷地で咲いても
俺は俺

土方歳三 
あの冩眞の顏
梅 一輪の情
見える氣がする

感情情報傳達
受信者
オンラインであらうと
リモートであらうと
とき(時代)を隔てても
どんな咲き方しても
俺は俺 
の者には傳はる
2020/12/19(土) 晴れ


勝負あつた


萬里の長城 ならぬ
萬里のシーレーン

日ノ本 云ひだしつぺ
USA・インド・オーストラリア
フランス・ドイツも加はり
China海洋包圍網   

箱館 年開けて
明治二年一月二十五日
英・米・蘭・普・露・伊 七ヵ國
中立宣言

中立宣言 體のいい 要は
蝦夷共和國 封じ込め

榎本武揚
「開陽」だけで 政府軍全艦隊より強ひ
政府軍 「開陽」に匹敵する新鋭軍艦
外國から贖入できまい と信じ切つてゐた

「開陽」丸  オランダ製
愛稱 夜明け前
クルップ砲 16p口徑  十八基

横濱港 幕府殘金未拂ひ 碇泊してゐた
鐵張り軍艦「ストーンウォール」號 
政府軍 殘金拂つて 買ひ取る

アームストロング砲 27.9cm口徑  一基
アームストロング砲 16.5cm口徑  二基
手囘式六連裝ガトリング砲 一基
ストーンウォール 直譯 石垣
「甲鐵」と命名

海軍vs海軍
陸上戰と違ふ
多額の資金 海上に投入できるか 否かで決まる
海上でひとたび劣勢になれば
陸上と違ひ
勝敗の流れ 止めやうがない

箱館戰爭
勝負あつた!
2020/12/18(金) 晴れ


もう一つの 自分の心


體感温度 マイナス2度
早朝 晴天  
パイプの煙り 立ち昇る

言の葉 天下る

【他人{ひと}の心は 
 己の心
 己の心は 
 他人の心】

優等生になれと云ふのか
人の氣持ちがはかる

なりたい職業
子らに こんな質問 
いつの世も よくする
いまどきは ユーチューバー
吾らガキは プロ野球選手

「役者]
には なりたくなかつた
人前で氣恥づかしい
よくできるな と

「役者]
自分でない人 演じる 
自分でない人の心 になりきる

自分でない人の心 になりきつて
もう一つの 自分の心 見つける
のではないか
それが面白いから
役者稼業 やめられない

ある人物を創作する
もう一人の自分の心 見つける

土方歳三の心 創作することで
もう一人 自分の心 探し出してゐる
2020/12/17(木) 晴れ


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