■寺がなくなる
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拙者の健康寿命 男子平均健康寿命を超すことだろう そういっても いつかは逝く そのとき 菩提寺 まだ残っているだろか 杉山家先祖代々の墓に入れるだろうか そんな 疑念を抱かせたのは 『宗教問題』の小川寛大さんの新刊書を手にしたからだ
『誰が「お寺を」をころすのか ――貧困化する寺院と 多様化する葬儀ビジネスの裏側』 小川寛大 (宝島新書)定価1100円
帯にこんな文言が 「葬儀のお布施 平均42万5000円 でも8割のお坊さんは“食えてない?!”
檀家数 200〜300あれば <お寺>だけで食っていける が 現在 檀家数200軒未満 7割超 寺の収入だけで生活できる僧侶は2割程度 寺業界の中で 「あと数十年もすれば 大半のお寺が消えてなくなる」 小川さん 取材の中で聞いていたのだろう
「お墓参り」 できなくなる “先祖供養のロンド――もう二度と会えない、あなたに” このヤバイ将来 政治家たち 総理指名 スッタモンダしている暇があるなら考えろよ
−−−−−−★−−−−−− 杉山家の墓 メインストリート それも中央 菩提寺の住職の家の墓の前 檀家として別格だったのだろう
杉山家墓石 左右 二つある 右 曾祖父と奥さんの名 と 高祖父の名 曾祖父 高祖父は「上座」奥さんは「大姉」 上に 三つ柏の家紋 祖父が建てたのだろう 左 三つの名 (戒名)信士 (戒名)信士 (戒名)信女 たぶん初代の御仁らだろう 江戸の世の墓石 ボロボロになり 父が作り変えたのだろう
菩提寺の墓石の数 百ちよっと といった感じ “食えてない?!”
2025/10/15(水)  |
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