HOME

アイコン
OLD NEW

サンフランシスコ平和条約


人体実験 原爆投下
悲惨さに その十日後 
≪“科学の奇跡”と呼ばれている原子爆弾は
世界を人間の住めない所にする≫
原爆投下 反対!との共同声明の中心人物 
ジョン・フォスター・ダレス

ダレス 吉田茂に再軍備を求める
吉田 「NO NO]
擦つた揉んだした「吉田・ダレス会談」の末
Treaty of Peace with Japan
通称 サンフランシスコ平和条約
中身 Japanを西洋の未来のための下僕にする条約
昭和二十六年 調印 二十七年 発効
日ノ本 「主権回復」と教科書で教へる 教へられた

サンフランシスコ平和条約
日ノ本と四十八ヵ国 

その中にソ連は入つてゐない
一応 連合国だつたろうに
出席したが調印しなかつた
反共ムード ミエミエ

台湾に逃れた中華民国 招待したかつたが
北京 中華人民共和国 腹を立てる
五億五千万 人口の市場 
将来のためにも腹を立たせてはまづい
で どちらにも招待状 送らず

招待したかつたインド ビルマ(現ミャンマー)
来なかつた
ビルマはともかく インドが来ない!
米國 不吉な予感
2022/11/07(月) 晴れ


日本――その未来は西洋と共にある


黄禍論 消えたと思つたら
中華人民共和國 成立
朝鮮戰爭 勃発

日本に壁をつくれ
流入する<不法共産主義>の壁をつくれ


真珠湾攻撃 直後 「TIME」誌の表紙
猿に似せてデフォルメされた山本五十六
バックは黄色に塗りつぶされた

1951年 「Newsweek」誌の表紙
紳士然として微笑む吉田茂 表紙
キャプション
「吉田→元の敵はいまの味方?」
タイトル
「日本→その未来は西洋と共にある」

警察予備隊 写真掲載
「日本に いまや生まれつつある陸軍が
アメリカの軍服を身にまとひ
アメリカの銃を持つて
米軍キャンプから行進してくる」

ときは いま
米主要TV 新聞
ABC CBS NBC
The Wall Street Jornal
The New York Times
USA Today

棒読みする女子アナ
それがあたかも真実であるかのやうに
「カルピス」は やつぱ 長澤まさみ
いや 間違へ 「エルピス」
2022/11/06(日) 晴れ


武道通信かわら版 配信日


戰國大名の外交 同盟に就いて書いた
國取り合戰が常だつたから

大友と島津が國境紛爭してゐたとき
豊臣秀吉 「双方の云ひ分を聞いたうへで自分が裁定を下す」
これが「國郡堺目相論{くにぐんさかいめさうろん}」
天下人 これができないとダメ
2022/11/05(土) 晴れ


黄禍論 消えた日


きのふ
文化の日
はじめは
GHQ憲法 公布日
半年後 
GHQ憲法 施行
<公布日>を憲法記念日にするか
<施行日>を憲法記念日にするか
多少 揉めたが
どちらも
黄禍論 消えた日

黄禍の恐怖に
原子爆弾 止めを差した

内輪話
公布日 十一月三日
敗戰前
明治節 明治天皇誕生日
なぜ? 
あえてしたのか GHQ
帝国憲法はオワリだと 明治天皇に

GHQ憲法記念日
候補日 
五月一日 三日 五日
一日はメーデー ダメ
五日は端午の節句 武の祭り ダメ
戰争放棄の憲法だからダメ
で三日に

米國への忖度 ここから
2022/11/04(金) 晴れ


トルーマンの恋文


修学旅行 広島原爆ドーム記念館
壁に人の皮膚がこびりついてゐた
いまでも脳裏にこびりついてゐる

独 降伏
残るは日ノ本だけ
原子爆弾 準備着々と

スティム陸軍長官 トルーマン大統領へ進言
「Japan本土への空爆が狭い範囲での精密爆撃にしたい
新兵器がその威力を示すため充分な舞台が無くなつてしまふ」
トルーマン 笑いながら
「わかつているよ」

その昔 トルーマン
妻となる女性にプロポーズの手紙
「私は こう思んだ
正直で慎み深くあれば人間なんて皆いいものだ
ただしニガー(黒んぼ)とチャイナマンを除いてはね
神は塵から白人をつくり
泥からニガーをつくり
残りを放り投げたらチャイナマンになつたとおじさんは云ふ
おじさんはチャイナマンとジャップが大嫌いだ
私もだ
それは人種偏見だと思ふ
でも ニガーはアフリカに
黄色人はアジアに
そして 白人はヨーロッパとアメリカにいるべきだと強く思うんだ」

原爆投下直後
トルーマンの全米キリスト教会評議会事務局長宛 書簡
「けだものを扱うときは
けだものとして扱わなければならない
とても残念だがそれが事実なのだ」
原爆投下の理由

補記:
カナダ首相
「もしドイツが先に原爆の開発に成功してゐたら
英國人種の上に炸裂してゐたらう
日本人に投下したことは幸運であつた」
2022/11/03(木) 晴れ


大東亜共同宣言


勝つて勝って勝ちまくつてゐた 独軍
東部戦線 大敗
北アフリカでも敗け
連合軍 イタリア上陸

勝つて勝つて勝ちまくつてゐた 日ノ本軍
ミッドウェー海戦 大敗
アッツ島守備隊 玉砕

こうしたさ中
昭和十九年十一月五日
大東亜会議 東京で
満州国 中國 タイ フィリピン ビルマ
インドのチャンドラ・ボース オブザーバー
ビルマ フィリピンの独立を承認

翌六日
大東亜共同宣言
【米英は自分たちの國を繫栄させるために
他の國や民族を抑圧し
東亜に対して侵略と搾取を行つてきたのであり
日本はその現状を打破するために
今の戰争に踏み切つた】 
英訳付き 世界へ発信

大東亜戰争 “太平洋戰争”に敗けたけど
ベトナム ラオス カンボジア
日ノ本に コテンパンにやられた 仏國から
インド パキスタン 
日ノ本に コテンパンにやられた 英國から
インドネシア 
日ノ本に コテンパンにやられた オランダから
【侵略と搾取】から独立
2022/11/02(水) 晴れ


日米安保条約


米戦闘機F15の沖縄常駐見直し 来年から巡回 
レーダーや赤外線探知装置から隠れる
F15より格上 F22ステルス戦闘機 
半年周期で沖縄へ配備
豪へ 空の要塞 核搭載B29爆撃機を配備
有事近し

日ノ本にいまだ核は持たせぬ が
日米安保条約 国防の基軸

日米のどちらかが武力攻撃を受けたとき
米軍と自衛隊 共同して軍事行動をとる
日本本土に米軍 駐留する
自衛隊 在米駐留せず
自衛隊 軍隊に非ず 憲法違反ゆえ
うまく出来てゐる

六十年 安保反対
♪いざ来いニミッツ マッカーサー
 出て来りゃ地獄へ 逆落とし
歌った子らは大きくなつてデモに行つた

戦国の世 國の寄合
戦国大名と云ふ地域国家
國と國の軍事同盟は
どんな風だつた

さう 次回武道通信かわら版で
戦国大名の同盟でも語らうか
2022/11/01(火) 薄曇り


原爆投下 是か否か


プーチン大統領
國際討論フォーラム「ワルダイ会議」(10/7)
「米國の対日原爆投下 必要なかつた」
プーチン 
米國の一番イヤなところ よく知つてゐる

原爆投下正統論 いくつかある
が 米國 シートをかけて忘れたふり
プーチン そこを突く

WASP
黄禍論 再燃 恐れる
人口比 WASP 57.8%

米國 二分化 
人工妊娠中絶 是非
ではない
WASP ⇔ 有色
二分化が一番 恐ろしい

米國 シートをかけて忘れたふりしたい
プーチン そこを突く

ノルマンディー上陸記念式典
原爆投下 映像 映る 
ガムを噛みながら拍手するオバマ大統領
十字をきるプーチン大統領

プーチン 「必要なかつた」 その上で
日本の教科書には「連合國側が原爆を投下したと書いてある」
「学校の教科書にさえ<投下したのは米國だと>真実が書けない」

「過ちは繰返しませぬから」
軍國主義は繰返しませぬから
一億総デュープス
2022/10/30(日) 晴れ


真珠湾攻撃


もう一回り(十二支)早く 生まれてゐたなら
歌つていたらう
♪決戦かがやく 亜細亜の曙
 命(いのち)惜しまぬ 若櫻{わかざくら}
 いま咲き競う フィリッピン
 いざ来いニミッツ マッカーサー
 出て来りゃ地獄へ 逆落とし
(「比島決戦の歌」昭和十九年 作詞・西條八十作曲・古関裕而))

♪いざ来いニミッツ マッカーサー
ニミッツ(海軍総司令) マッカーサー(陸軍総司令)

真珠湾攻撃
現地で太平洋艦隊 指揮してゐたキンメル司令官長
連邦捜査局モーガン キンメルに質問
「警告のメッセージを受け取りながら
真珠湾に艦隊を停泊させてゐたのですか」
キンメル
「あの小さく黄色い畜生どもが
日本からあれだけ遠く離れて
あんな攻撃をうまくやつてのけるとは思ひもしなかつたんだ」

軍国少年/少女
キンメル マッカーサーが日本人のこと
<小さく黄色い畜生ども>と思つていること知つてゐる
学校の先生に歌えと云はれてのでない
♪いざ来いニミッツ マッカーサー
 出て来りゃ地獄へ 逆落とし

英國情報部 日ノ本の暗号解読してゐた
米國へ通知されてゐた
2022/10/29(土) 晴れ


大東亜共栄圏


英仏 独に宣戦布告したものの
西部戦線異常無し 静かなもの
「étrange guerre(奇妙な戦争)」と
仏紙 茶化す

が 翌年四月 突然 独軍 攻撃に
勝つて勝つて勝ちまくる
アジアに植民地を持つ
英 仏 和蘭 苦戦

有田外相 記者会見
「蘭印の現状 憂う 甚大なる関心を有る」
有田外相 ラジオで
「東亜の諸国とは密接な関係ある」
「共存共栄の実を挙げ 以て平和と繁栄を増進すべき
自然の運命を有し」
「欧米諸国が東亜方面の安定に好ましからざる影響を
及ぼすが如き事なきを期待する」

外相 有田八郎から松岡洋右
「日満支をその一環とする大東亜共栄圏の確立を図る」
「大東亜共栄圏に仏印や蘭印の含まれるのは勿論」

大正四年から昭和初期
小物国会議員を中心とする“極右”的な
小さな活動に過ぎなかつた汎アジア主義(Pan-Asianism)

汎アジア主義とは
アジア諸民族が大同団結して
植民地的または半植民地的状態を脱却しようとの主張

人種契約こそが白人の道徳的/政治的慣習の
汎白人主義(Pan-whiteism)に対抗

松岡洋右
「大東亜共栄圏に仏印や蘭印の含まれるのは勿論」
の 次に
「米國が植民地としてゐるフィリピンも」
とは云いたかつたが云わかつた
日米衝突を懸念して
云わかつたが
事の成り行き 懸念通りに進む
2022/10/27(木) 晴れ


人種契約


China人民 声に出さずに
「夜明け前が一番暗い」
コレ 明日への希望を込めた ことわざ

「夜明け前が一番寒い」
コレ ことわざに非ず
昼は太陽に温められて大地や大気の温度は上昇
夜になると熱を宇宙に放射して下がりはじめる
翌朝再び太陽が出て温まりはじめるまで
低下傾向が続く
夜明け前が最も低い気温になる

きのふ 本屋 地下 
哲学・思想コーナーで見つけた
『人種契約』 原題:The Racial Contract
著者 昨年没 二十五年ぶりの再刊行

人種契約とは
コーカソイドが
モンゴロイド ネグロイド オーストラロイド(黒褐色人種)
の主人となる

第一次世界大戰 
<世界>とは白色人種とのこと
モンゴロイド ネグロイド オーストラロイド 
蚊帳の外
これにモンゴロイドが割り込んだのが
第二次世界大戦

1939年9月
英仏 独に宣戰布告
2022/10/26(水) 晴れ


新しい国際秩序


支那事変 勃発
Chinaに偽文章「田中上奏文」
再び浮上
米國メディア 煽る
田中上奏文本物であつた 
満州を征服 Chinaに進出
<ジャップが掲げる「アジア人のアジア」
「ジャップのためのアジア」>

昭和十三年二月三日(1938)
近衛文麿首相 宣言す
「日満支三国」が模索しての「東亜新秩序建設」

「Aaia is one」
三十余年し
日ノ本政府の指針となる
と思へた
裏があつた
日米決戦への道筋

China共産党大会 閉幕
米国主導の国際秩序でない
China主導の「新しい国際秩序をつくる」
米中決戦への道筋か

けふは寒い
灯油売りライトバン 街中をゆく
米国 欧州に燃料超値上がり どこ吹く風
<月の砂漠><たきび>メロディー流しながら
2022/10/25(火) 曇り


猿の惑星


昭和十二年七月七日(1937)
北京郊外で日ノ本軍と蒋介石の国民革命軍
戦闘状態に至り
支那事変

日中連合でアジアが一丸になって欧米列強と戦う
互いが合意できるところを模索していた
日ノ本人 支那人 インド人 タイ人
<東洋は一つ>の夢 潰えた

アジアの大国同士が戰いをはじめて
黄禍の恐怖を抱いていた 米英國 安堵する
ロンドン「Tims」
タイのアジア主義者が日本に幻想を抱けなくなり万々歳
タイにとつて望ましいのは大英帝國

米國国國務省
「日本人がイギリスが統治したように
Chinaに侵略を試みても
イギリス人より劣るJapsができるわけない」

1968年 ハリウッド映画
「猿の惑星」
原作者 第日本軍の捕虜収容所に入れられたフランス人
サブタイトル――日本人が白人社会を征服する日
との揶揄も いまだ消えず

1962年 ときの首相池田勇人 訪欧
ドゴール大統領
「トランジスター・ラジオのセールスマンがやつてきた」

China共産党大会 閉幕
専制王権 独裁者 誕生
「猿」=支那人になるのか
2022/10/24(月) 降ったりやんだり


アジアは一つ


メディアより強力なメディア 
SNS
SNS運用する民間のIT企業
同時に 不都合な声を黙らせることもできる

満州事変 勃発から三十年前ごろ
岡倉天心
『The Ideals of the East(東洋の理想)』
冒頭の一句
「Aaia is one(アジアは一つ)」

儒教 道教 仏教 
東洋の精神は一つ

Aaiaの政治家 教育者
「Aaia is one」
心 揺さぶられる
「Aaia is one」の声 挙げる

米英の
政治家/外交官/メディア 
不都合な声を黙らせた

欧州
「極右」と称される政党 大躍進
移民排斥が支持
これも 黄禍

時代は どこで変はり
時代は どこまで変はらないのか
2022/10/23(日) 晴れ


大亜細亜協会


1$ 360円
敗戦後少年
頭蓋骨に こびりついてゐる

満州事変の頃
1$ 2円
小学校教諭の初任給 50円程度

近ごろ
1$ 150円ほど
貿易 小売商 家計
損な点 得な点 
経済学者 侃侃諤諤

満州事変 勃発から二年後
大亜細亜協会 設立

「このアジア主義的集会
連盟から脱退して 巨大なアジア連盟をつくろうとしてゐる」
「アジアの人々がヨーロッパの圧制者に対抗するため
日本人に指導されることを望んでいゐと信じる日本人の
何たるナイーブなことよ」
「日本はアジアに位置してゐるものの
どの國より西洋化しており
東洋の人々から恐れられてゐる」
「日中の問題が日満中の連携によって解決できるとは思へない」
「アジアと手を取り合うアジア主義でなく
他のアジア人を力でもって征服し従わせるという形の
アジアモンロー主義は 見込みがあるのではないか」
「<アジア人のためのアジア>と云ふ旗印は
欧米人の極東での活動が
今後 日本の許可なしではできなくなると
欧米列強に思はせるための策ではないか」
米英の
政治家/外交官/メディア 
侃侃諤諤

ハナシ飛んで 飛んで
ロシア ウクライナ戦争
政治家/外交官/メディア
侃侃諤諤

あの当時なかつた
メディアより強力なメディア 
SNSも
侃侃諤諤
2022/10/22(土) 薄曇り


田中上奏文


日ノ本 昭和五年(1930)
米英が牛耳るロンドン海軍軍縮条約に調印
排日移民法 日ノ本の面子を立てる形で修正の動き
翌年九月十七日 米国務長官 
駐米大使に排日移民法修正を語る
流れはいい方向へ

ところが
翌十八日 南満州鉄道爆破事件
満州事変 勃発
米英メディア 
米英メディアに脳を引つ搔き回されてゐる米英大衆 
やつぱり来たか ジャップ奴{め}

これには臥せんがあつた
彼らがまず思い出したのが
いまに世ならフェイクニュースと云つたところか
昭和四年
田中義一首相が天皇に宛てた 世に云ふ
「田中上奏文」
世界制服計画
【まずChinaを支配すべき 
そのため満蒙を制服しなければらない】
満蒙=満州と内蒙古

この偽造文書 発信元はChina
反日プロパガンダ
すぐに偽文書だとわかる
日本政府 中華民国政府に抗議
政府機関紙『中央日報』 真実の文書ではないと報じる

ところが 満州事変勃発
米政府
一部兵の反乱とし 静観
駐日大使 外務省から偶発事故 すぐ収まる
信じて 休暇の帰米
時の共和党政府
日本とのビジネス関係
Chinaとも交友関係を維持
どつちにもいい顔したい
大統領 介入に消極的

メディア 静観しない
大衆を静観させない
儲けどきだ
NYタイムズ
「田中上奏文」を事実かのようにし
【狂った軍国主義者の夢想
「田中上奏文」はいまや現実に姿を現し
China侵略はその第一歩である】
偽文書を捏造したChina関係者コメントをつける

ロシア ウクライナ戦争
フェイクニュース飛び交つてゐる
2022/10/21(金) 晴れ


終活


もう 神無月 二十日である
隣家の柿木 豊作である
たわわに実つた
昨年 実 数えるほど
豊作 一年ごとに繰り返される
隣家の人 なぜか わからぬと云ふ

五、六十mほどの道端雑草 
朝顔
神無月 二十日になつても
毎朝 いい顔見せてゐる
去年 さうでなかつたはず
これも一年ごとに繰り返されるのか
わからぬことばかりだ

日ノ本老人 毎年々 寿命延びる
ゆえに 終活 忙しい
残すもの 残さぬもの
親の算段と子の算段
違ふ
これは確かなことだ
2022/10/20(木) 晴れ


排日移民法


無名の一民が憤慨し腹を切つた
排日移民法案
九十八年前の四月半ば
米國連邦会議で成立

排日運動は西海岸から
働き者の島国人によつて職を失つた
カリフォルニアの労働者に端を発する

1922年 排日土地法 そして日本人の帰化権を否認
1924年 排日移民法を制定して日本人の移民を完全に禁止した

國務省は「國としては親日だ」と弁明する

民主主義の國 議会の多数で決まる
この法案の起草者の上院議員の一人
「今後やつて来る移民は
我々と同じ人種であるべきとする
米国の秩序改編を図るべきだ」

あれから九十八年
習近平
「Chinaの秩序改編を図るべきだ」
して
「世界をChinaの価値で再編する」

時代はどこで変はり
時代はどこまで変はらないのか
2022/10/19(水) 晴れ


その男、無名の一民


先の九月二十七日 安部晋三元総理大臣の「国葬」
四日前の十五日 安部晋三元総理大臣の「山口県民葬」
 
四十七年前 佐藤栄作元総理大臣の「国民葬」
九十八年前にも「国民葬」あつた
その人物とは

九十八年前の五月三十一日
米国大使館 隣りの子爵の屋敷の庭
白襦袢に羽織袴を着付けたひとりの中年男
腹を十文字に掻つ捌き
咽喉を突いてみずからつくつた血の海に
うつ伏せに沈んでゐた

遺体の前に置かれた遺書
宛先 米駐日大使

【余が死を以つて排日条項削除を求むるのは
貴国が常に人道上の立場より 平和を愛好唱道せられ
平和指導者として世界の重きを思はしめつゝある貴国が
率先して排日法案の如き人道を無視した決議を両院通過して
法律となす如きは実に意外の感に耐へざるなり。
人類生存上憤怒する場合種々あるも 
恥辱を与へられたる憤怒は堪へ難きなり
恥しめらるべき事情ありて恥しめらる大いに悔いて忍はるべからず
故なくして恥しめらる 憤怒せざらんと欲するも堪へ難きなり
余は日本人なり 
今やまさに列国環視の前において貴国の為めに恥しめらる
故なくして恥しめらる
生きて永く貴国人に怨みを含むより死して
貴国より伝へられたる博愛の教義を究し
聖キリストの批判を仰ぎ
併せて聖キリストにより貴国人民の反省を求め
なほ一層幸福増進を祈ると共に
我日本人の恥しめられたる新移民法により
排日条項の削除せられんことを祈らんとするにあり
大日本帝国無名の一民】

「排日移民法」抗議の自決だつた
津々浦々 無名の一民の魂の叫びに感涙
遺体に線香たむける者
押すな押すなの大行列

六月五日には両国国技館似て
移民法に反対する「対米国民大会」
午後一時開会にも拘わらず
朝から押すな押すなの大行列
二万人
収容人数一万程度だらう
両国国技館に入れなかった者たち
周りを取り囲んで去らない

先の切腹した憤死者に
「国士の礼」がとられ黙とう

大日本帝国無名の一民
名前 知れず
国民葬の日も 詳細も知れず

GHQに焚書された
無名の一民 キリスト教徒だつたゆえ
2022/10/18(火) 曇り


生原稿


“興亜中”閑あり

二階のトイレ 
トイレットペーパー予備を置く棚
捨てるのも忘れられたPCマニュアル本
捨てやろうと取り出すと
その下に
古びたベースボール・マガジン社B5版封筒
表に「生原稿」とマジックで書かれてゐる
まごうなき拙者のヘタな字だ
中身を取り出す

二百詰原稿用紙 三つの束

一つ
私小説的戦後野球風俗史  
吉増剛造
原稿用紙一枚目に
月刊ベースボールマガジン7月号 との印
二つ
他人{ひと}の不幸をわが喜びとせよ
横溝正史
三つ
執筆者名 無し
内容 赤バット 青バット ノスタルジー

一つ 二つには
販売先のロゴが入つた原稿用紙
三つ目 市販のもの

三つとも
「月刊ベースボールマガジン」に掲載したものに違ひない
編集長 私物化し持つて帰つてきてゐたのだ
原稿依頼 その後に経緯 
まつたく記憶に無い

横溝正史の
「他人{ひと}の不幸をわが喜びとせよ」
プロ野球選手は かうでなければならないとのこと

先の土曜日
孫のサッカー試合を観に行つた
パパ・ママの車に乗つかって
一年生ながら二軍のレギュラー
今期 いまのところ二軍の得点王ださうだ
一軍も含め得点王ださうだ

パパの弟から聞いた
ネットで知つたと云ふ
○○ がんばつてるなあ〜
むかしむかしサッカー少年だつた
叔父さん うれしそうだつた

パパ 高三のとき東京代表候補になつた
練習での二人同士のパス回し
相手 ワザと受けにくいパスを蹴つてくる
パパ プロ選手になるには
かうでなければならないのか
知つたかどうかは定かでない

話が<サッカー>道{みち}にそれた
話は生原稿だ

生原稿なるもの
久しぶりに手にする
生原稿なるもの
文字の並んでゐる姿
文字の書きざま
筆者の人物像 そこはかとなく
原稿用紙から立ち上がつてくる

SNS 書き込み
手書きを画像にしUPすればよい
書き手人物 浮き上がつて来る

「原稿用紙」絶滅危惧商品となるのか
「原稿用紙」二度と使うことないであろう者でも
寂しい 悲しい

「生きる」と手書きすることと
Ikiruとキーボードを打つのと
どう違ふか
脳科学者
実験してほしいものだ
2022/10/17(月) 雨


OLD NEW


Colorful Diary Falcon World