■自分の命は 自分で守る
|
路上の有事に対処できる護身として 自然な流れを取り入れ 顔面突きと投げも認めた 「格闘空手」と称した
当時 邪道と云われること承知 極真時代から自分の生き方に重ねて云われていた 「はみ出し」という言葉を借り メデャア用に 「はみ出し空手」とも表した
「自分の身が守れなかったら競技としてやっても仕方がない」 東の初心を 経済的裏付けのないまま 情熱だけで実現したのが大道塾だった
しかし 東の発想に理解していない弟子も多かった 試行錯誤の結果 理想どおりのルールが採用されるまで 十三年の歳月がかかった
しかし いち早く総合格闘技の道を切り拓いた東にとって その後の格闘技ブームが大きな試練となって立ちはだかる 「ムエタイブームが起きると 弟子達はなぜ投げをやるのか グローブをつけないのか」 と云いはじめ “一撃必殺”の夢を求めて入門して来た者には 投げ技 ましてや寝妓は泥臭く思えた
ブームに乗って いくつかの格闘技雑誌が創刊された それらは 単に異種格闘技戦への興味を煽るものであった 東は 本屋で立読みすることで それが見えた
−−−−−−★−−−−−− 拙者が『格闘技通信』から手を引いたことが 東を幻滅させる流れを生んだ
路上の有事に対処できる 自分の命は 自分で守る して いつしか 自分の國は 自分で守る へ 『武道通信』へ
2026/09/25(金)  |
|