■田中光四郎
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十五ノ巻 特集 【いざ鎌倉へかえれ 日本の身の丈の旗を揚げ 一所懸命、駆け抜けた鎌倉武士たちよ】 元寇の戦いと鎌倉武士 ◎勝利は神風にあらず 兵頭二十八 鎌倉武士の法観念 ◎御成敗式目にかえれ 嘉村 孝 信濃の鎌倉武士 ◎海野幸氏の名誉 西川かおり 武士は何の為に死す ◎義仲と四天王 三好桂子
上記は 以後 お楽しみに まずは 巻頭対談 前田日明編集長対談 [論客]田中光四郎 【いざ、死ぬる時に死ねるか】
田中光四郎さん アフガンニスタンに入り アフガン・ゲリア「ムジャヒディン」(聖なる兵士)となったわけは <いざ、死ぬる時に死ねるか>であった 拙者も若き日 大仰に云えば<いざ、死ぬる時に死ねるか>が胸中にあった ゆえに 田中光四郎さんとは“馬が合う”(笑)
編集部前口上 特集を鎌倉武士とした。論客対談に鎌倉武士を彷彿させる人物はいないか。 いやいや半世紀に及ぶ平和ボケした日本に道場の達人はいるだろうが、 戦場の匂いを漂わせるような武人はいない、と思いきや、おりました。
【前田 → 田中先生には高校時代、すごい印象を受けお会いしたいと思っていた方でした。発行人の杉山さんが『格闘技通信』をやっていた頃、田中先生と対談させてくれと頼んだんではないかな。以前、十二ノ巻で対談させていただいた古岡勝先生もそうでしたが評論家や小説家の方とも会うのは自分にいい刺激になりますが、武術を実践している方は、やはり格別です。】
【田中 → 古岡先生の対談を読ませていただき、水を満杯にした瓶を日本刀で斬っている写真がまだ頭の中から離れません。杉山先生から前田さんとの対談のお話いただいたとき古岡先生のような方が出られている本に、私ごときが出るというのは服を一枚ずつ脱いでいって人前で裸になると同じことですから。】
まあ こんな具合ではじまった
2025/04/11(金)  |
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